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シンポジウム「Think of Japan's Future:これからのニッポンをかんがえよう!」早稲田大学 東出教授 調査結果発表

なんと、日本人の起業家精神 世界45カ国で最下位!
若者の「起業家精神」の低さ、「野心」 「向上心」 「自信」 「能力の理解」の欠如が鮮明に!
「働きたくない」若者が多いことも判明

 日本アムウェイ合同会社(本社:東京渋谷区宇田川町 7-1 社長:ピーター・ストライダム)は、2017年4月4日(火)にシンポジウム「Think of Japan’s Future:これからのニッポンをかんがえよう!」を開催いたしました。当日は学生や母親を中心に約100名の方々にご参加いただき大盛況でした。

 2008年からアムウェイでは、社会貢献活動の一環として起業家精神の育成をテーマに、各国の起業に対する意識や環境を調査する「アムウェイ・グローバル起業家精神調査レポート (AGER : Amway Global Entrepreneurship Report)」を行っています。7回目となる今回は、世界45カ国5万人以上を対象に大規模な調査を行いました。結果として、日本人の起業家精神は世界45カ国中最下位となり、また他国と比較すると日本人は若いうちから、起業家精神が低く、また「野心」「向上心」「自信」「能力の理解」が大きく欠如していることが鮮明になりました。家庭環境においては、子の将来にとって親は重要な存在であるものの、日本人の親子間では会話量が少なく、重要なインプットを親から得る機会が少ない状況であることも明らかになりました。なお日本には「働きたくない」という若者が多いことも判明しました。

 その結果を踏まえ、今回のシンポジウムでは著名なゲストを招き、日本人の起業家精神をテーマに意見を交わしていただきました。当日、まずは日本アムウェイ合同会社 社長 ピーター・ストライダムが登壇し、本プロジェクトの紹介を行いました。「アムウェイは起業家精神にこそ、私達の未来があると思っておりますので、この調査はとても意義があると思っております。」と本プロジェクトへの想いを語りました。また、在日米国大使館 商務部 上席商務官 百合・アン・アーサー氏から、「アメリカ政府は起業したいと考えている若者やそれを見守る日本の皆様を応援しております。」と心強いコメントがありました。続いて、早稲田大学 ビジネススクール 東出浩教教授が登壇し、今回の調査結果を発表。「今の日本は、現状を受け止め、次のステップとして何をしていくべきか考え始めなければいけない時期に差し迫っています。」と調査結果を受けてコメントを述べました。

シンポジウム「Think of Japan's Future:これからのニッポンをかんがえよう!」
シンポジウム「Think of Japan's Future:これからのニッポンをかんがえよう!」

 その後、早稲田大学 ビジネススクール 東出浩教教授と共に、モデルの長谷川理恵さんは母親を代表して、夫である楠本修二郎氏 (カフェ・カンパニー 代表取締役社長) は父親・起業家を代表して、またアーネスト M.比嘉氏(ヒガ・インダストリーズ 代表取締役会長兼社長)はグローバルな環境で育ち、ウェンディーズやドミノ・ピザなど多くの事業経験をもつ起業家として登壇いただき、今回の調査結果やこれからの日本についてトークセッションを行っていただきました。

 長谷川さんからは「想像以上に日本の起業家精神が低いということに驚きました。自分はチャレンジしたいタイプなので、違う人生を作ってみようと色々と企んでおります。」とコメントがありました。東出教授からは「自分の運命を自分の手で決められるようにするにはどうしたら良いかを考えて決断を繰り返していかなければならない時代です。それができる人は違う人生を作っていくことができると思います。」と参加者に向けて力強いメッセージを送りました。

ピーター・ストライダム

■日本アムウェイ合同会社 社長 ピーター・ストライダム

起業家精神から始まるビジネスが、経済のエンジンになると信じております。起業家精神を高めることは安倍首相の政策の一環でもあり、アムウェイは起業家精神にこそ、私達の未来があると思っております。そのような意味でも、この調査はとても意義があると考えています。

百合・アン・アーサー

■在日米国大使館 商務部 上席商務官 百合・アン・アーサー氏

レポートの発表、おめでとうございます。リスクを恐れる日本の若者の起業家精神を後押しするのは、若者を見守る世代の私達の役割ではないでしょうか。リスクをとれる環境、新しいことを応援する制度、失敗した人を受け入れる配慮などが必要だと思っております。このレポートをきっかけに、たくさんの人が集まったのは素晴らしいことです。新しい未来を作るためにどうするべきかアイデアを考える中で、色々見えてくるのではないかと期待しております。

東出 浩教

■早稲田大学 ビジネススクール 東出浩教 教授

日本の若者は自分の足で立って、自分の思ったことを形にすることにチャレンジしたいというよりは、リスクを避けながら、社会のポジションを得ようとしているのが現実です。しかし先が見えない世の中で成功するのは、起業家精神の高い人材です。今の日本は、現状を受け止め、次のステップとして何をしていくべきか考え始めなければいけない時期に差し迫っています。

長谷川 理恵

■ファッションモデル 長谷川 理恵様

今回のレポートはとても勉強になりました。想像以上に日本の起業家精神が低いことに驚きました。私はやる時はやるタイプなので、違う人生を作ってみようと色々と考えてみたいと思います。そのような中で子どもとの接し方についても考えていければと思います。

楠本 修二郎

■カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長 楠本修二郎氏

起業は 100 年後の国を作ることであると考えておりますので、起業家が増えて欲しいと思っております。また、新しいことや違うということをリスペクトし合う社会的なムードを作る必要があると思っております。そのムードを通じて起業しやすい風土ができると思います。そして、自分自身もそのように考えていきたいと考えております。自分の会社の社員に関しても、新しいことや違うことを受け入れる意識を伸ばしていきたいと思います。

アーネスト M. 比嘉

■株式会社ヒガ・インダストリーズ 代表取締役会長兼社長 アーネスト M. 比嘉氏

私は日本の未来をずっと信じております。今の日本は 1950 年台のアメリカと同じ空気です。その当時のアメリカでは、大企業に勤めることが安心であると考えられていました。しかし、アメリカでは 1960 年代以降、起業が盛んになりました。日本でもこれから起業家が増えていくことを祈っております。

【当日の様子】

【参考:アムウェイ・グローバル起業家精神調査レポートについて】

2008 年、人々の起業家精神の考え方を理解するため、起業に対する意識や各国の環境を質的に測定する広範 囲の調査「アムウェイ起業家精神レポート」を開始し、2016 年には世界 45 カ国、男女計 5 万人以上を対象に調査を実施しました。本調査の目的は、起業家精神をめぐる態度、望みおよび不安を理解することで、起業家の機運を高め、支援することにあります。

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