全米ダイレクトセリング協会、ディックおよびダグ・デヴォスの殿堂入りを発表 アムウェイ共同創業者リッチ・デヴォスにもLifetime Achievement Awardを授与
このたび、アムウェイ（米国：ミシガン州エイダ）の現社長ダグ・デヴォスと前社長ディック・デヴォスは、全米ダイレクトセリング協会（DSA）より、殿堂入り（DSA Hall of Fame）を認められ、6月5日米国テキサス州グレイプヴァインで開催された2012年DSA年次総会にて授賞式が行われました。
またこの日、ジェイ・ヴァンアンデルとともに多年にわたり業界に多大な貢献をしてきたことに対し、アムウェイ共同創業者の一人であるリッチ・デヴォスにも「Lifetime Achievement Award」が贈られました。
- ※以下は、DSAが配信しましたニュースリリースとなります。
ワシントンD.C.発:
全米ダイレクトセリング協会（DSA）※1は本日、アムウェイ社長のダグ・デヴォスと、元アムウェイ社長のディック・デヴォスの兄弟にダイレクトセリング殿堂入り（DSA Hall of Fame）の栄誉を与えると発表しました。
創業者のひとり、リッチ・デヴォスの息子であるディックとダグの兄弟はアムウェイの第2世代リーダーとして、テキサス州グレイプヴァインで開催された2012年DSA年次総会において、業界最高の栄誉である殿堂入りを認められました。これは、ダイレクトセリング協会、ダイレクトセリング教育基金、そしてダイレクトセリング業界全般に対する二人の多年の奉仕と大きな貢献を顕彰するものです。
DSA 会長のジョセフ・マリアーノ（Joseph Mariano）は次のように述べています。「ディックとダグのデヴォス兄弟が長年DSAに貢献してきたリーダーシップとビジョンを見れば、二人の殿堂入りは当然の結果です。アムウェイだけでなくダイレクトセリング業界全体に奉仕を惜しまない、すぐれたリーダーである二人のたゆみない努力は、常に私たちの刺激となっていました」
ダグは2002年にアムウェイ社長に就任、現在は会長のスティーブ・ヴァンアンデルとともに同社の経営にあたっています。ディックは1993年から2002年まで社長を務めました。兄弟はいずれも、DSA理事会のチェアマンを務めたことがあります。
またダグはDSEFのチェアマンを務めた後、2009年にDSEF Circle of Honor賞を授与されています。現在は訪問販売協会世界連盟（WFDSA）の会計を務めています。ディックも以前にWFDSA会長を務めたことがあります。
兄弟へのプレゼンターは、父親のリッチ・デヴォスでした。アムウェイの共同創業者であるリッチ・デヴォスと故ジェイ・ヴァンアンデルはそれぞれ1979年と1987年にDSA殿堂入りを果たしています。
またこの日、リッチ・デヴォスにも「Lifetime Achievement Award」が贈られました。これは、ダイレクトセリング業界に革命を起こし、以来業界すべての企業のモデルとなってきたセールス・アンド・マーケティング・プランをジェイ・ヴァンアンデルとともに開発した大きな貢献に対してです。両創業家の二代目リーダーたちは、起業精神を伝え、自分のビジネスを持つことが個人的・経済的自由への道であるという信念を広めて、アムウェイをさらに大きく育てました。また彼らは地元であるミシガン州西部の地域社会再興に大きく貢献しています。「人々の生活をよくする」というアムウェイのビジョンを実現するために、芸術や教育プログラムなどに長期的な投資を行なってきたのです。
マリアーノ会長はさらにこう述べています。「リッチ・デヴォスは業界に対して50年以上にわたり比類ない奉仕とリーダーシップを発揮し、それによってこのすばらしいビジネスモデルが世界的な影響力を持つようになったのです。リッチがダイレクトセリングに残した足跡を顕彰できるのはほんとうに名誉なことです」
- ※1 全米ダイレクトセリング協会（DSA ：Direct Selling Association） DSAは商品・サービスを製造し、消費者に直接販売する一流企業からなる全米規模の業界団体です。DSAには正会員・仮会員合わせて250以上の企業が加盟し、パーティープラン方式と、伝統的な対面販売方式の両方の企業があります。2010年の統計では米国のダイレクトセリング売上高は約290億ドル、全米の従事者数は1,580万人以上でした。その大多数は自営業者（ミクロ起業家）であり、その目的は自発的に選んだ会社の製品／サービスを販売しようとすることです。またダイレクトセリング従事者の約90パーセントは、パートタイムの仕事としてビジネスを運営しています。ダイレクトセリング全般、DSA、DSAの倫理行動基準（Code of Ethics）について詳しい情報は、DSAのウェブサイト（www.dsa.org）をご覧ください。
