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Remember HOPE 東北復興支援プロジェクト
「南三陸ポータルセンター アムウェイハウス」クロージングセレモニー開催
復興と絆の再生の拠点として、多くの人々から愛されたコミュニティ施設にお別れ

一般社団法人 南三陸町観光協会(宮城県本吉郡南三陸町志津川字袖浜29-7 2階 会長 及川吉則)及び、一般財団法人 日本アムウェイ財団(東京都渋谷区宇田川町 7-1 評議員会長:ピーター・ストライダム)は、宮城県南三陸町(宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田101番地 町長 佐藤仁)の協力のもと、当財団の「Remember HOPE 東北復興支援プロジェクト」の取り組みの一環として、2013年8月に開所した「南三陸ポータルセンター アムウェイハウス」のクロージングセレモニーを7月19日(月)に開催しました。

「南三陸ポータルセンター アムウェイハウス」のクロージングセレモニー

本施設は、当プロジェクトの「被災者を決して忘れないこと」「希望」を届けることの2つの理念を軸に、地域コミュニティの再生支援をするため、第1棟目のコミュニティ施設として建設されました。仮設のさんさん商店街に隣接し、南三陸町観光協会が入居するなど、開所当時から南三陸町の窓口として、各種プログラムやセミナー会場、台湾からの修学旅行生の交流の場など、情報発信の拠点としても広く活用され、これまでに約9万人の方にご利用いただきました。

2019年の台風の大雨による浸水により、当施設はやむなく閉鎖していましたが、東日本大震災から10年の節目を迎えた今年、南三陸町が道の駅「さんさん南三陸」の新たな複合施設の建設に着手。その建物に併設される観光交流施設が新たな「南三陸アムウェイハウス(仮称)」として生まれ変わることになり、当施設の解体が決まりました。
今回のセレモニーは、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、感染症対策を徹底した中、南三陸町、観光協会、さんさん商店街など関係者のみで開催されました。

当日のセレモニーでは、冒頭で2013年8月に完成した当施設の変遷や活動をまとめた動画をご覧いただきました。

南三陸町観光協会 会長 及川 吉則

先ず、南三陸町観光協会 会長 及川 吉則より「当施設は2013年に日本アムウェイ財団に寄贈いただき、その年の8月にオープンをしました。当時は建物もなく、地域の皆さまが集まる場所として多目的にご利用をいただき、観光交流、教育旅行の受け入れなど町内外の人々の交流の拠点として活用してきました。今の南三陸の復興に関わる人材の育成、地域の連携体制、事業活動もこの場所から生まれました。一昨年の台風での床上浸水で今回の閉所となり、まちも私自身も寂しい思いではありますが、早く事務所の仕事環境を整備し、まちのために務めてまいります」とご挨拶しました。

日本アムウェイ財団 評議員会長(兼 日本アムウェイ合同会社社長)ピーター・ストライダム

次に、日本アムウェイ財団 評議員会長(兼 日本アムウェイ合同会社社長)ピーター・ストライダムより「2011年東北復興支援プロジェクトRemember HOPEは、地域のコミュニティの復興、絆の再生を支援してきました。10年という月日が経ちましたが、ここまでの復興を遂げた皆さまに敬意を表するとともに、ご尽力に深く感謝いたします。当施設は、私たちにとって第一棟目のコミュニティ施設で、これまで6棟を建設しましたが、南三陸には特別な思い入れがあります。本日でこの施設は閉所となりますが、新たにご支援する南三陸アムウェイハウスは、隈 研吾 氏設計による素晴らしい複合施設の一角として、これから何十年にもわたりご活用いただけるものと思います。ここでのかけがえのない思い出は、未来に向けた友情と絆の礎になると信じております」とコメントをしました。

南三陸町長 佐藤 仁

続いて、南三陸町長 佐藤 仁より、「思い返せば震災から間もなく町役場にお越しいただき、コミュニティ施設の支援の話をいただきました。地域の皆さまが集まる場所がここにできたこと、当時の仮設のさんさん商店街との相乗効果も生まれ、当施設は大きな役割を果たしてきました。支援者の皆さまにはボランティア活動など下支えをしていただき、心より感謝を申し上げます。開所後、地域のお子さまの遊び場となるよう遊具を提供していただいた時、風船を上げたことが印象に残っており、天国に召された方々も見ていると話していたことが思い出されます。本日閉所となりますが、第二のスタートラインとして新施設を建設しております。感慨深いものがありますが、新しいアムウェイハウスも大切に使っていきたいと思います」とご挨拶しました。

南三陸商工会会長 山内 正文

次に、南三陸商工会会長 山内 正文 氏より「さんさん商店街とアムウェイハウスが相乗効果を生み、国内外からたくさんのお客さまやボランティアの皆さまにお集まりいただき商売を支えていただきました。当施設は、公民館機能も担い、町民や商店街の仲間との集いや、結婚式をしたボランティアの方もいました。震災から10年を迎え、当施設をどれだけ多くの町民が生活に役立てるように使っていたか、また形を変えて南三陸の復興に応援していただけることをありがたく思っております。これからも力を合わせて、復興を目指す都市の中で一番を目指していきます。ご支援どうもありがとうございました」とお話いただきました。

支援者代表 Remember HOPE アンバサダー 山﨑 利枝子

支援者代表 Remember HOPE アンバサダー 山﨑 利枝子 氏からは、「震災後すぐ小児科の小児心理士として南三陸に参りました。まちも人も色や表情を失くしていたところから10年の月日が流れ、このまちがここまで色鮮やかに変わっていったのは、町長をはじめ携わった皆さまのお力だと思います。今、日本はコロナで大変な時期を迎えております。10年前、多くの人が南三陸の支援に思いを寄せていました。今、このまちは支援されるまちではなく、エネルギーを出している魅力的なまちだと感じています。復興から再生、そして次のステージへ、また新しい場所で日本アムウェイが皆さまのお力になれること光栄に思っております」とご挨拶いただきました。

色とりどりの風船型のカード

また、今回お集りいただくことのできなかった全国の支援者の方々および地域の皆さまから、色とりどりの風船型のカードに、当施設が完成した当時の思い出や、新しい施設への期待、南三陸のまちづくりへの夢が寄せられ、壁面に掲示されました。

新たな「南三陸アムウェイハウス(仮称)」が併設される「道の駅「さんさん南三陸」」の複合施設は、南三陸町志津川地区のグランドデザインを担われた世界的建築家 隈 研吾 氏により設計され、2022年3月完成を目指しています。

「道の駅「さんさん南三陸」の複合施設は2022年3月完成予定

道の駅「さんさん南三陸」の複合施設は2022年3月完成予定

■東北⽀援プロジェクト 「Remember HOPE」の歩み

2011年3月の東日本大震災の被災地復興支援のため、人と人との絆を取り戻すための活動として、日本アムウェイ合同会社が2012年に開始した社会貢献プログラム。2013年10月1日には⽀援の⻑期継続を目的に、「⼀般財団法⼈ 日本アムウェイ財団」を設立。これまでに被災3県(岩⼿、宮城、福島)に6棟のコミュニティハウスを建設し、地域の人びとが集う場と機会の提供を行っている。第一棟目に建設されたコミュニティ施設「南三陸ポータルセンター アムウェイハウス」は、2022年3月に完成する予定の道の駅「さんさん南三陸」の新たな複合施設に併設され、観光交流施設「南三陸アムウェイハウス(仮称)」として新たに生まれ変わる。

■「⼀般財団法人 日本アムウェイ財団」の概要

所在地︓東京都渋谷区宇田川町7-1(日本アムウェイ合同会社内)
設立日:2013年10⽉1⽇
評議員会長:ピーター・ストライダム(日本アムウェイ合同会社 社長)
代表理事:池部カンナ
活動内容:1.コミュニティハウス建設、貸与、管理 2.地域交流のためのイベント企画運営 3.被災地支援のためのチャリティ募金活動 4.その他、上記目的を果たすために必要な事業など

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