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【イベント開催レポート】
『Remember HOPE 東北支援プロジェクト』
「気仙沼アムウェイハウス 拓(ヒラケル)」オープニングセレモニー
にぎわいある商業・観光拠点として多くの人々から愛されるコミュニティ施設へ

気仙沼地域開発株式会社(宮城県気仙沼市南町海岸1番14号 ムカエル3階 代表取締役社長:菅原 昭彦)及び、一般財団法人 日本アムウェイ財団(東京都渋谷区宇田川町 7-1 評議員会長 ピーター・ストライダム、代表理事:池部 カンナ)は、宮城県気仙沼市(宮城県気仙沼市八日町1丁目1番1号 市長:菅原 茂)との協定のもと、当財団の「Remember HOPE 東北支援プロジェクト」の取り組みの一環として、新たなコミュニティ施設「気仙沼アムウェイハウス 拓(ヒラケル)」の完成を祝い、気仙沼市スローストリート「結(ユワエル)」と共にオープニングセレモニーを7月18日(土)に開催いたしました。

ワークショップの様子

「気仙沼アムウェイハウス 拓(ヒラケル)」は、地域交流のためのシアター機能を持つコミュニティホールの他、市が掲げるスローフードの発信源となるスローフードマーケットとして鮮魚店やスムージー店、気仙沼初のクラフトビールのブリュワリー(ビール醸造施設)から構成される地元の皆さまや観光客が気軽に訪れ交流する一体型コミュニティ施設として誕生しました。

震災の津波で大きな被害を受けた気仙沼市の中心市街地「内湾地区」に、ウォーターフロント商業施設「迎(ムカエル)」、公共公益施設「創(ウマレル)」、商業施設スローストリート「結(ユワエル)」さらに「気仙沼アムウェイハウス 拓(ヒラケル)」のオープンにより、「食」を中心とした固有の文化・風土を継承した気仙沼にしかないまちづくりを目指した、官民一体の素敵なエリアが完成しました。海とまちが連続する美しい港町の景観に、復興の新たな商業・観光の新拠点に、関係者と地元の皆さまを含め約300名にお集りいただき、その完成を共にお祝いしました。

オープニングセレモニーでは、先ず気仙沼地域開発株式会社 代表取締役社長 菅原 昭彦、日本アムウェイ財団 評議員会長 ピーター・ストライダム(代読:東京の新型コロナ感染拡大のため、参加を自粛)、気仙沼市 菅原 茂 市長よりご挨拶を申し上げ、次に衆議院議員 小野寺 五典 氏、入居者代表 BLACK TIDE BREWING合同会社 千 倫義氏にもご登壇いただき、それぞれお言葉をいただきました。

次にテープカットでは、登壇者の4名に加え、株式会社 クマケー建設 代表取締役 熊谷 敬一郎 氏、気仙沼市市議会議長 菅原 清喜 氏にもご参加いただきました。

祝いの儀では、毎年「気仙沼みなとまつり」のオープニングでも登場する、一般社団法人 気仙沼青年会議所の皆さまに、迫力のある銀鱗太鼓「怒濤」をご披露いただきました。

ワークショップの様子

■気仙沼地域開発株式会社 代表取締役社長 菅原 昭彦

「震災で大きな被害を受けた気仙沼港の中心地をどのように再生させるか、内湾復興まちづくり協議会発足時から大きなテーマになっていました。私たちのアイデンティティである港との一体感を維持し、景観性を大切にしながら、新たな賑わいを創出するためのエリアを作ろうということに決まりました。そして本日、ここにグランドオープンの日を迎え、改めて役職員一同、身が引き締まる思いです。オープンをスタートラインとして、近隣の商店街やお店の皆さまとも連携し、スローシティを象徴とする拠点として、地域の皆さまが憩える場を提供し、内湾の新しいライフスタイルの提案を通して、共に作り共に成長しながら、人と人を結び、未来を拓いていくエリアを目指していきたいと考えています。」

菅原 昭彦

■日本アムウェイ財団 評議員会長 ピーター・ストライダム(司会代読)

「この日を皆さまと祝いすることを楽しみにしておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を考慮し、東京からの参加を自粛いたしました。2011年より開始した東北復興支援Remember HOPEプロジェクトは、コミュニティの結びつき、絆の再生をお手伝いすることを目指しています。気仙沼アムウェイハウスは、第6棟目のコミュニティ施設です。全国の会員や関係者の皆さまの支援で建設されました。グランドオープンを迎えることができましたのも、気仙沼市、気仙沼地域開発株式会社、街制作室株式会社、株式会社青土、株式会社クマケー建設をはじめとする、多くの地元の皆さまのご支援のおかげと心より感謝申し上げます。」

菅原 昭彦

■気仙沼市 菅原 茂 市長

「本日は気仙沼アムウェイハウス 拓(ヒラケル)がオープンされる運びとなり誠におめでとうございます。内湾を象徴する建物として昨年、迎(ムカエル)、創(ウマレル)でグッドデザイン賞をいただきました。また、気仙沼地域開発様のまちづくりに対しては、国土交通省から功労賞をいただきました。気仙沼は、日本・世界が注目する地域となっています。気仙沼市を挙げて、大勢の人がここに集うようにこれからも努力いたします。内湾はかつて、魚市場があったところです。その後は多くの船がこの内湾から出船をしておりました。今日は船出にふさわしい11時スタートということで、多くの魚がとれるように皆で力を合わせて行きたいと思います。本日は誠におめでとうございます。」

菅原 昭彦

■衆議院議員 小野寺 五典 氏

「このようなオープニングセレモニーを実施できましたこと、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。私共は、内湾で生まれ育ちました。目を閉じると、この場所が震災前はどのようなまちだったのかを、思い起こすことができます。そして震災直後、この地域がどんなに悲惨な状況になったか、今でも目に焼き付いています。おかげ様で、このような素晴らしいまちとして復活いたしました。日本アムウェイ財団の方々をはじめ、多くの皆さまに感謝申し上げます。復興したことを世界に誇れるよう、これからも努力してまいります。」

菅原 昭彦

■BLACK TIDE BREWING合同会社 代表 千 倫義 氏

「私が本施設に関わる運びとなりましたのは、この場所に人がもう一度集まる場所を作りたい、というお誘いをいただいたことが始まりでした。それからこのまちに触れるたびに、魅了され好きになっていきました。そして、私が海外や東京、新潟から集めてきた仲間もこのまちに魅力され、移り住むことを決意してくれました。ここに訪れる方々が、この施設を通して、幸せを感じていただけることを願っています。」

菅原 昭彦

■気仙沼アムウェイハウス 拓(ヒラケル)概要

所在地 :宮城県気仙沼市南町3丁目2-5
敷地面積:約1,454平方メートル(延床面積:498.51平方メートル)
総工費 :2億5千万円
管理会社:気仙沼地域開発 株式会社
完成日 :2020年3月31日

■東北支援プロジェクト「Remember HOPE」の歩み

2011年3月の東日本大震災の被災地復興支援のもと、人と人との絆を取り戻すための活動として、日本アムウェイ合同会社が2012年に開始した社会貢献プログラムです。2013年10月1日、透明性をもって長期的な支援を行うため、「一般財団法人 日本アムウェイ財団」を同社内に設立。被災地3県(岩手、宮城、福島)のコミュニティ施設の建設とチャリティイベントの開催を通して、地域の人々が集う場所と機会の提供を行う活動を続けています。これまでに4棟のコミュニティハウスを宮城県南三陸町、福島県相馬市、岩手県野田村、大槌町に建設。今年1月に5棟目の「陸前高田アムウェイハウス まちの縁側」をオープンさせ、今回、6棟目の「気仙沼アムウェイハウス 拓(ヒラケル)」のグランドオープンを迎えた。

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