TOMODACHI 日本アムウェイ財団 東北ミライリーダー・プログラム
気仙沼の高校生が米国で学び、再発見したまちの魅力
描いた“気仙沼の未来”
一般財団法人 日本アムウェイ財団(東京都渋谷区宇田川町7-1、代表理事:佟 嘉楓)は、「TOMODACHI日本アムウェイ財団 東北ミライリーダー・プログラム 2025」を実施しました。
当プログラムは、日本アムウェイ財団が取り組む『東北復興支援プロジェクトRemember HOPE』の一環で、東北の高校生を対象に、観光分野に特化した、まちづくりを学ぶための事前研修・渡米研修・事後研修・発表会の4部構成からなる約7カ月のプログラムです。2019年に宮城県南三陸町、2024年には岩手県陸前高田市を対象に実施し、今回三回目の開催となりました。
気仙沼は、かつて日本各地から漁業関係者が集まるまちとして栄えていましたが、東日本大震災で甚大な被害を受けました。その後、まちの賑わいを取り戻すべく、繁華街であった内湾地区の商業施設を次々とオープンさせ、歴史と自然を生かした港町の創生や、観光における交流促進を目指し戦略を策定するなど、官民一体となり地域経営に取り組んでいます。
今回、一般公募で選ばれた15名の高校生たちは、事前研修で今まで知らなかった気仙沼の自然の魅力や漁業産業、人口減少や少子高齢化による新しい産業の創出への課題を学び、春休みの10日間、ニューヨークやワシントンD.C.を訪問する米国研修に参加。観光、ホスピタリティ、まちの活性化を目指すさまざまな活動やリーダーシップについて体験しました。






プログラムの締めくくりとなる7月27日(日)に気仙沼アムウェイハウス 拓(ヒラケル)で行われた発表会では、アメリカで多くの発見と深い学びを得た学生たちが、グループ毎に観光や交流を通した地域活性化プランを提案しました。


コミュニケーション、チームワーク、論理的思考、プレゼンテーションなどのリーダーシップを使いながら、高校生たちが考案したプランは、地域の特性を理解し、その魅力を最大限に生かしながら、『自分たちが実現させたいまち』の姿を描きプレゼンテーションを行いました。そして「このプログラムを通し、地元が好きになりました。今後もまちのための自ら関わりたいです」という熱い思いが語られました。

宮城県気仙沼 菅原 茂 市長からは、「今回、特に観光をテーマに学んでいただきましたが、気仙沼市もまた6月に『産業パッケージ』の政策を発表し、その中心に観光を置いています。参加した皆さんは、気仙沼で、また今後の人生において、今回の研修を糧に、何かを起こしていただければと思います。昨今、外国との関係について語られることが増えましたが、同じ地球に生まれ、将来の人類に責任を持っていることに変わりはありません。コスモポリタンとして世界を俯瞰した人生を送っていただきたいと思います」とコメントがありました。

公益財団法人 日米カウンシル-ジャパン 池野 昌宏 事務局長 兼 COOは「多くの関係者の皆さまに次世代のリーダーを育む熱い思いとご協力があってこそ本日この日を迎えることができました。15名の参加者の皆さんは、海を渡った米国研修では、過去の観光の先進的な事例に触れ、ホームステイや現地の高校生との交流で、多様な価値観や文化のフィルターを通して、故郷の当たり前の日常の風景が世界に誇るべき宝物に見えた瞬間もあったのではないでしょうか。このプログラムで得た知識、経験、絆を胸に、次世代のリーダーとして大きく羽ばたいてくださることを期待しています」と語りました。

一般財団法人 日本アムウェイ財団 佟 嘉楓 代表理事は、「皆さんの言葉から気仙沼への深い愛情、仲間と共に学んできた時の重さ、そして自分の力で自分たちのまちを作っていきたいという真っ直ぐな気持ちが伝わってきました。このプログラムを支援させていただいたことを大変光栄に思います。皆さんの可能性、気仙沼の広がりを感じる時間でした。ここ、アムウェイハウス「拓(ヒラケル)」は2020年にオープンしましたが、その名前の通り、皆さん一人ひとりの素晴らしい未来が拓かれることを心から願っております」と関係者への感謝の気持ちと共に、高校生たちに今後の期待を寄せました。
■「TOMODACHI 日本アムウェイ財団 東北ミライリーダー・プログラム」
- 主催:
- 公益財団法⼈ ⽶⽇カウンシルージャパン TOMODACHIイニシアチブ
- 協賛:
- ⼀般財団法⼈ ⽇本アムウェイ財団
- 協⼒:
- 気仙沼市、気仙沼地域開発株式会社
- 研修ファシリテーター:
- 一般社団法人IMPACT Foundation Japan INTILAQ東北イノベーションセンター
センター長 佐々木 大氏 - 研修コーディネーター:
- 米国非営利団体 ローラシアン協会
■「一般財団法人 日本アムウェイ財団」の概要
東日本大震災の被災地復興支援のため、2012年に日本アムウェイ合同会社が『Remember HOPEプロジェクト』を開始。2013年に透明性の高い長期支援のため「一般財団法人 日本アムウェイ財団」を設立。これまでに被災3県(岩手、宮城、福島)に7棟のコミュニティハウスを建設。2022年9月より、新たな子どもの貧困支援『Tomorrow HOPEプロジェクト』を実施しています。
- 所在地:
- 東京都渋谷区宇田川町7-1(日本アムウェイ合同会社内)
- 設立日:
- 2013年 10月 1日
- 代表理事:
- 佟 嘉楓(トウ カフウ)
- 活動内容:
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- 東北復興支援︓東日本大震災の東北被災地3県へのコミュニティハウス建設および地域交流活動
- こどもの貧困支援︓国内で経済的支援を必要とする児童・若者に対する心身の健康支援および教育支援
- 地域の活性化支援:地方再生や雇用促進のための農業、その他の各種支援