気仙沼内湾地区のにぎわいある商業・観光拠点としてまちづくり
「気仙沼アムウェイハウス 拓（ヒラケル）」が完成

気仙沼地域開発株式会社（宮城県気仙沼市南町海岸1番14号 ムカエル3階 代表取締役社長：菅原昭彦）及び、一般財団法人 日本アムウェイ財団（東京都渋谷区宇田川町 7-1 代表理事：池部 カンナ）は、宮城県気仙沼市（宮城県気仙沼市八日町1丁目1番1号 市長：菅原 茂）との協定のもと、当財団の『Remember HOPE 東北支援プロジェクト』の取り組みの一環として、新たなコミュニティ施設「気仙沼アムウェイハウス 拓（ヒラケル）」が2020年３月31日に完成したことを発表します。

東日本大震災において甚大な被害を受けた気仙沼市の中心市街地である内湾地区では、その豊かな「食」を中心に固有の文化・風土を継承した気仙沼にしかない街づくりを目指し、内湾地区まちなか再生計画を掲げ、官民一体となった地域開発が進められてきました。

本施設は、地域交流のためのシアター機能を持つコミュニティホールの他、市が掲げるスローフードの発信源となるスローフードマーケットとして、震災で店舗を失った地元の鮮魚店や青果店、気仙沼初のクラフトビールのブリュワリー（クラフトビール醸造施設）から構成される一体型コミュニティ施設として誕生しました。建設資金は、当財団の寄付金から賄われ、収益は地域コミュニティに還元されます。
また、コミュニティホールの運営、各店舗の開業については、昨年末より順次実施されており、既に地元の皆さまにご利用いただいております。

海とまちが連続する美しい港町の景観に、ウォーターフロント商業施設「迎（ムカエル）」、公共公益施設「創（ウマレル）」、商業施設（スローストリート）、そして今回のコミュニティ施設「気仙沼アムウェイハウス 拓（ヒラケル）」が完成したことにより、さらに気仙沼が賑わいある商業・観光拠点として、多くの人びとから愛されるまちとなることを期待しています。

なお、当施設の完成記念オープニングイベントの開催準備を進めておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府からの緊急事態宣言を受け、イベントの延期を決定いたしました。
今後、お披露目を兼ねた交流イベントの開催につきましては、改めてお知らせいたします。

一部店舗の休業、営業時間の縮小、サービスの休止などの対応を実施しております。
予めご理解いただきますようお願い申し上げます。